フットサルコート実績ノウハウの紹介

全国のフットサルコートを展開してきた事例などの実践ノウハウをご紹介いたします。スタッフの育成はもちろんですがサッカードットコム株式会社が目指すのは「顧客育成」。顧客が成長することで施設も成長するという考え方です。そして、他施設との情報・手法の共有化により可能となった「善循環システム」。これら実際の内容と交えてご説明いたします。

顧客育成プログラム

この図はすでに当社で導入し、このピラミッドに沿ったサービスメニューを構築し運営をしています。
フットサル場にきていただいた方限定の話から始まりますが、大会へ参加していただいたチームメンバーなどが、まずはビジターとして個サルなどの個人プログラムに参加していただきます。
そしてより特典（価格的な特典・サービス的な特典）がある個人登録をしていただき、ここで顧客ＤＢを構築します。
個人登録された顧客の心理からすると「もっと上手くなりたい」「もっとチームに貢献したい」「もっとフットサルを楽しみたい」
という状況ですでの、そのまま個人プログラムやスクール・クリニックなどへ参加を促します。

もともと所属していたチームもありますが、新しくチームを創設するシーンも多くあります。
例えば、個サルで偶然一緒になった面子で週末の大会に出てみるととか、施設で仲良くなった人たちと即席チームを結成し楽しむなど、こちらでは意図しない顧客同士のつながりにより、新しいチームでの大会参加やチーム登録・ユニフォームの作成などが発生してきます。

当然施設としてはお客様に「ロイヤルユーザー」となっていただくことを理想としていますので、さらにチームクリニックなどを経て、ロイヤルユーザーとなっていただきます。

この図の流れの中でも、様々なメリットや戦略がありますが、詳しくはセミナーなどでご説明しておりますので、ぜひお気軽にご参加下さい。

拡大を広げる｢善循環｣な仕組みとは？

フットサル場のみの運営でも同じですが、お客様を継ぎのステップに誘導する必要があります。
例えば、個人メニューに参加した人達から、新しいチームが誕生し、大会参加やコートレンタルなどが発生します。
チームの利用が高いほど施設への来店顧客数も多くなりますので、個人メニューへの参加を当然増えていきます。

物販（ショップ）もありましたら、さらに効果は高まります。
施設に来た顧客をショップへ誘導するだけで、購入やユニフォームの発注など、全体的な売上の増加が見込めます。

図のように「８の字」をお客様に描いていただくだけで、必然的に売上増となり、次の段階の戦略が打てるようになります。

当然ですが、サービスを増やすと人材も必要となってきます。必要経費も増えてきます。
「顧客育成」という考え方は、当然「スタッフ育成」とイコールになりますので、そこは投資として考えるべきではないでしょうか。

トータルに仕組みを提案させていただきますので、御社（貴施設）に応じた戦略を打つことが可能です。

全てはマーケティングから始まる

マーケティング手法を様々な要素の中に取り入れ実施しています。
例えば接客時。皆さんは接客時にどのようなことに気をつけておられますか。当社のスタッフは、お客様の心理段階に応じた接客を心がけています。それはナゼか？たまたま通りすがりで入ってきたお客様の心理は「こんなところにこんなお店があったんだ」「雑誌で見て一度行きたかったんだけど、ココにあったんだ」程度です。お客様の心理は「調査」が含まれていますので、お店のことを色々聞きたいはずです。中には「ちょっと見たいだけ」の人もいます。そんな時、お客様からの声がけがなくても店内に持ち帰れる料金表やパンフレットがあれば、まっさきに手にとってご覧いただけるはずです。無理な営業がなくてもツールが営業してくれる、さらに興味が出てきたお客様はスタッフに声をかけるはずです。
一概に言えないかもしれませんが、すべての状況に顧客心理というものを考え、戦略や戦術を考え、売上増を図る。
これがフットサルビジネスにおけるマーケティングではないでしょうか。

弊社では特に「CTPTマーケティング」という株式会社企画塾が提唱するマーケティング手法を積極的に取り入れ、実施しております。
各企画書とも、１つのテーマに基づき、１００ページ程度におよび企画書となっています。
これは一般のスタッフがマーケティングを学びながら完成させたもので、多くの成功事例が含まれています。

机上の企画書で終わらせず、実際に実施してみて、改善し、また実施する。
この繰り返しにより、多くの不動な「ノウハウ」ができています。
またそれらを考え出したスタッフ自身の「自信」ともなり、会社全体がポジティブあ会社になります。